<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 自詠老身示諸家屬>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 自（みづか）ら老身（らうしん）を詠（えい）じ諸（もろもろ）の家屬（かぞく）に示（しめ）す>
<BookPage: 346-347>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
壽及七十五，
俸霑五十千。
夫妻偕老日，
甥姪聚居年。
粥美嘗新米，
袍溫換故綿。
家居雖濩落，
眷屬幸團圓。
置榻素屏下，
移爐青帳前。
書聽孫子讀，
湯看侍兒煎。
走筆還詩債，
抽衣當藥錢。
支分閑事了，
爬背向陽眠。
<End Poem>
<Translation>
わたしは長命して七十五歳までなり、給も五万銭いただいている。
夫妻そろっており、おいたちも同居している。
新米のカュがとてもうまく、綿を入れかえたので綿いれも温かい。 家は広くてなにもないが、一族がみな仲よくいっしょにくらしている。
白い屏風のまえに腰かけをおき、青いカーテンのところへ炉を移した。
そこで孫や子どもに本をよまして聞き、こしもとが湯をわかすのを見ている。
筆を走らせて詩の借りをはらい、衣をぬいで質いれして薬代を払う。
なにやかやたいした事でもない件を片づけてしまうと
せなかのかゆいところをかいて日なたに出て眠る。
<End Translation>
<Formatted Translation>
わたしは長命して七十五歳までなり、
給も五万銭いただいている。
夫妻そろっており、
おいたちも同居している。
新米のカュがとてもうまく、
綿を入れかえたので綿いれも温かい。 
家は広くてなにもないが、
一族がみな仲よくいっしょにくらしている。
白い屏風のまえに腰かけをおき、
青いカーテンのところへ炉を移した。
そこで孫や子どもに本をよまして聞き、
こしもとが湯をわかすのを見ている。
筆を走らせて詩の借りをはらい、
衣をぬいで質いれして薬代を払う。
なにやかやたいした事でもない件を片づけてしまうと
せなかのかゆいところをかいて日なたに出て眠る。
<End Formatted Translation>